レーシックイメージ

レーシックを受ける事による老眼などの後遺症

現在、レーシックの手術を受けようと躊躇している方のために、私の体験談をお話します。
私が手術を受けようと決めたきっかけは、当時勤めていた会社の仕事です。
私はコンピューターのプログラマーだったため、一日中パソコンを見ていたせいか、視力が極度に低下してしまいました。
会社の同僚の間でも休み時間には、レーシック手術の話題で盛り上がることもありましたが、実際にこの手術を受けたものはいませんでした。
このような時期に、久々に50代の女性の社員とお話をする機会がありました。
そこで、この女性が数日後に有給を取って、レーシックの手術を受けると聞き、その手術にいたる経緯やクリニック選びなどの話を聞き、私自身もこの手術に大きな興味を持つようになりました。
この女性が手術結果を報告しに昼休みに来てくれた際には、痛みはなく、術後も数時間だけ目がしみた状態で、短時間で終了する簡単な手術である事を知り、私も有給を取ってこの女性の紹介で同じクリニックで手術を受ける事を決めました。
私の経験上アドバイス出来るポイントは、手術を受ける眼科はよく調べてから決める事が重要であるという点です。
出来るだけ自宅から近い場所、信頼できるドクターがいると判断したところ、最新の医療機器を用いて手術を行ってくれるクリニック、複数の術式の選択肢を提示し最適なものを選ばせてもらえるクリニックなどは重要なポイントです。
このような要素を備え、一番合っていると判断できる眼科で手術を受ける事が大切です。
又、この手術を受ける前には、後遺症についても把握しておく必要があります。
ここではレーシックを受ける事による老眼などの後遺症についてお話致します。
先ず最初に、この手術を受けると老眼になるといった事を聞きます。
これは老眼になるのではなく、この症状があることが分かるようになるというものです。
この老眼という症状は、目の水晶体の働きが衰え、近くが見えず辛くなる症状です。
目の水晶体は近くを見る際に焦点を合わす役割があり、この機能は30代を過ぎた頃から次第に衰え始めます。
その為、この症状は近視に近い事もあり、老眼が始まっていても気付かない事が多くなります。
しかしながら、この手術を受けることで、水晶体の焦点を合わせる事ができるようになり、焦点を合わせる機能が低下して近くが見え辛いことに気が付く事になります。
それ故に、この手術で加齢による視力の衰えにはじめて気がつくようになります。
その為、私は予めこのような原因を把握していたので、躊躇する事無く手術を受けることができました。
次に、この手術に伴う後遺症に夜間の光がぼやけて見える症状があります。
又、明るい光を非常にまぶしく感じる事もあり、手術後の症状として理解しておく必要があります。
この現象は術後は多く発症するものですが、一定の期間と共に落ち着いていくもので、私の場合も数週間後には症状が改善されました。
これは瞳孔のサイズよりもレーザーの照射サイズが小さい事により起こるもので、それが原因で光の反射の角度が変わってしまい、光の見え方が異なるようになります。
しかしながら、私の場合は、予めこのような現象を理解していた為に、落ち着いて対処する事が出来ました。
このようにレーシックの後遺症にはこのようなものがあり、事前に理解しておく必要があります。

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